近年、我が国の食生活は、海外からの食料輸入の増大に加え、食の外部化や生活様式の多様化が進展し、飽食とも言われるほど豊かなものになっている中で、脂質の摂り過ぎ等の栄養バランスの偏りや、食料資源の浪費等の諸問題が顕在化しています。
このような状況を踏まえ、農林水産省においては、平成12年3月、当時の厚生省、文部省と共同して10項目からなる食生活指針を策定し、さらに、この指針につき閣議決定がなされたところです。
今後、食生活指針の普及・定着に向けて、厚生労働省、文部科学省等と連携し、全国的な普及・啓発活動や草の根レベルでの取組の支援を充実し、国民的運動を展開していくこととしています。


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