リンク集 RSS/ATOM 記事

豊多摩刑務所（中野刑務所）を含め関東にある施設の被害状況が詳細に記載されているが、豊多摩刑務所の正門に関する記述は見当たらない。参考資料:法務省行刑局『大正十二年刑務所震災被害ニ関スル調書』,

以下の資料を紹介した。1 図書『ドイツの歴史』（メアリー・フルブルック著 高田有現[ほか]訳 創土社 2005）p219-228「外交政策と第一次世界大戦」 p220「一八九○年にビスマルクが辞任して以来、ドイツの外交政策は、中央ヨーロッパにおける主導的な地位の確立を第一義とする考え方と、世界的大国の地位を目指そうとする野心的な考え方とのあいだを揺れ動いた。一八九○年代と一九○○年代には、後者の帝国主義的な立場に立った意見が支持を得た。帝国主義政策の推進には、政治的な面ばかりでなく、経済的な思惑も働いていた。ドイツのように急速に工業化が進む国には、自国で製造した製品を送り出す市場と、安価な原料の供給源とが必要だったのである。（中略）帝国主義政策にはまた、文化的な側面もあった。たとえばヴェー ...

ここでは、総合的な統計のサイトをご紹介します。分野別の統計は、各省庁のサイトなどで見ることができます。トルコ / TurkeyTurkish Statistical Institute / Türkiye İstatistik Kurumu (TÜİK)(トルコ・英）キプロス / CyprusStatistical Service of Cyprus (CYSTAT) / Η Στατιστική Υπηρεσία της Κυπριακής Δημοκρατίας(ギリシア・英）【北キプロス・トルコ共和国 / Turkish Republic of Northern Cyprus】State Planning Organization / Devlet Planlama Örgütü(トルコ・英）イスラエル / IsraelCentral Bureau of Statistics / הלשכה המרכזית לסטטיסטיקה(ヘブライ・アラビア・英）イラン / IranStatistical Centre of Iran / مرکز آمار ایران(ペルシア・英)エジプト / EgyptCentral Agency for Public Mobilization and Statistics / الجهاز المركزي للتعبئة العامة والإحصاء(アラビア・英）シリア / Sy ...

問合せの多い旧満州の都市地図について、東京本館地図室に開架している資料を中心にご紹介いたします。【 】内は当館請求記号です。「禁電子式複写」の資料は、劣化のため即日複写ができず、後日郵送複写のみです。1. 資料紹介1-1. 満州総覧『満洲分省地図 : 地名総覧』（国際地学協会編, 国書刊行会 1980.12 【YP7-100】：目次情報）（地図室・アジア開架・国立国会図書館デジタルコレクション：図書館・個人送信）省別の地図と地名索引があります。また各省について、行政官庁、企業、その他主要機関の所在地一覧が掲載されています。「全国市街名一覧」(市、街は行政区画)と「全国並びに関東州駅名索引」があります。市街の詳しい様子は判別できませんが、該当する都市の位置関係を把握するのに便利です。元資料である『満洲 ...

群馬県の梅は全国2位の生産量を誇り、高崎市の“箕郷梅林”“榛名梅林”と、安中市の“秋間梅林”を合わせて、「群馬三大梅林」と呼ばれています。この地域の梅栽培は明治時代から始まり、現在では栽培面積750ヘクタール、約20万本の梅が植えられ、東日本一の規模を誇っています。 以下、当館所蔵の参考資料になります。 箕郷町誌 産業経済編 4.果樹p.407-409 箕郷の梅 表“果樹団体(昭和48年)”あり 設立年、地域、戸数、年産量、年産額、役員が記載されている。 榛名町誌 資料編4 p.309 第6章産業・経済 第1節農林水産業の変遷 7.果樹 181 榛名町の果樹栽培 果樹の沿革 (1)ウメ 果樹販売の現状 ①平成9年度JA取扱、販売実績 品名、販売金額、販売量、備考 JAはぐくみ はるな営農生活センターにおける地区別果樹取扱状況(平成9年度) 地区名 ...

タイトル: 韓国における偽史言説の「大衆化」とメディア (特集 : 嘘)著者: 朴, 起兌抄録: 本稿は、先行研究が抱える「偽史言説が広まる背景の学際的検討の不足」と「歴史大衆化と偽史批判との関係性の検討不足」という二つの課題に応え、韓国における偽史言説の「大衆化」を、一九九〇年代から二〇〇〇年代にかけてのメディア環境の変化を軸に考察する。偽史言説が一九九〇年代に大衆文学の商業性を取り込み、二〇〇〇年前後にはインターネットの普及と愛国主義の高揚を背景に拡大した過程を分析した。また、メディア環境の変化により、次第に多くの人々が偽史言説の消費者としてだけでなく、生産者としても関与するという一貫した流れが形成されたことを明確にし、偽史言説の批判者と信奉者の対立が激化したことも示した ...

タイトル: 「嘘」と公文書 --在外財産補償問題を事例として-- (特集 : 嘘)著者: 浜井, 和史抄録: 「密約」問題を典型例として、しばしば日本政府の「嘘」が暴かれる状況が生じており、「嘘」をめぐる問題は、公文書の隠蔽や改竄といった官僚制の秘密主義と公文書管理の問題として捉えることができる。本稿は、在外財産補償問題の政策決定過程について公文書を中心に検証することで、この問題への日本政府の対応とその裏に潜む「嘘」について明らかにする。この問題に対して日本政府は一貫して法的補償義務はないとの立場をとり、政策的措置として引揚者への給付金や特別交付金の支給を行った。その過程において、実際には法的義務の可能性をはらんだ問題が生じていたが、政府はそれを公表しないことで乗り切る方針をとった。 ...

タイトル: 再考・中野正剛「露探」疑惑 --政治における「嘘」とその波紋-- (特集 : 嘘)著者: 小山, 俊樹抄録: 一九二六年(大正十五)三月、衆議院本会議で中野正剛(憲政会)が陸軍機密費の問題を取り上げ、田中義一(政友会総裁)の金銭疑惑を追及した。その後、今度は政友会の牧野良三が、中野とソ連との関わりを示唆する演説を議会で行った。近代政治史上の「嘘」として知られる中野の「露探」疑惑について、本稿では嘘の生成に至る経緯と、その影響に注目する。政友会の「嘘」は、アーレントのいう政治における「伝統的な嘘」(政敵を攻撃し真実を隠蔽するもの)であるとともに、中野の動向から憶測した予断から発生したものであった。さらに演説の余波は各所に及んだ。本稿では演説を契機として、中野の疑惑を証明するために、ハ ...

タイトル: 二〇二四年度史学研究会総会・大会の記録

タイトル: オラーン・ボラク遺跡から出土した匈奴期の人骨著者: 岡崎, 健治; ミシェールト, バヤルサイハン