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当館に原本はないので、絵図の複製や写真の収録されている資料を調査した。当地は江戸時代には宮腰(みやのこし)という地名であったので、「宮腰」をキーワードに検索した。『金石町誌』(519059098)巻頭に図五「元禄年中宮腰絵図」、図六「宮腰地図」、図七「文化四年丁卯宮腰地図」の写真が載っている。『旧宮腰町々年寄役中山家文書目録』(519241746)「元禄年中宮腰町絵図」が付属している。『金沢市史 資料編18 絵図・地図』(519142873)別刷18「宮腰町絵図」、写真で図41「宮腰地図」、挿図40「宮腰町絵図」(部分)が載っている。原本所蔵機関である金沢市立玉川図書館近世史料館の所蔵文書データベースで一部の絵図の画像が公開されている。「宮腰町絵図(写)」【URL】http://jmapps.ne.jp/amhr/det.html?data_id=22591 (2023年1月30日最終閲覧)「宮 ...
フリーワード検索で「万年時計」と検索。『江戸の科学大図鑑』(519293312) p.210「万年時計」簡単な詳細と写真の記載あり。『見て楽しむ江戸のテクノロジー』(511860390)p.87~101に万年時計について説明あり。鳥栖市立図書館作成のレファレンス事例に、万年時計を発明した「田中久重」の資料が掲載されていたため、自館に所蔵がないか検索したが該当資料なし。(小説のみ)玉川図書館に『からくり儀右衛門 東芝創立者田中久重とその時代』(111381294)の所蔵あり。【URL】https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000097533 (2023年2月14日最終閲覧)フリーワード検索で「田中久重」と検索。詳細を確認し、資料を提供した。『田中久重と技術の継承 時計からからくり人形、そして電信機』(512086315) p.60-61「万年時計」の図と仕組み、他p.68-70.73.77.91.146 ...
【横山家旧邸宅(城南荘)について】 横山家旧邸宅(城南荘)の庭園、茶室、邸宅の広さなどの資料を見たい(写真があると良い)。・横山町の歴史などは不要・辻家庭園も必要ない・本多町の城南荘について知りたい(金沢市図書館)
from レファレンス協同データベース (2024/10/2 0:35:35)
from レファレンス協同データベース (2024/10/2 0:35:35)
・『金沢市史 資料編17』(519042205)P253 城南荘 全体の平面図、正面の写真、歴史の記載あり。・『金沢市文化財紀要 57 金沢の歴史的建築』(519002611)P145-147 城南荘 城南荘の基本的な情報(建築年や構造規模等)、写真の部屋の解説の記載あり。 以下、写真、図記載ページ P145「写真3 中庭ごしに見た内座敷の土縁・雨戸」 P146「写真4 書斎・書院の間入口の外部」 「写真5 竹の間の床・床脇」 「写真6 書院の間・床の間」 「写真7 書斎の床・書院・棚」 P147「図3 城南荘平面図(田中俊之 前掲書より)」 ※P144-145で、『和風建築・15号P.138-P.161 建築資料研究社(S.58)』には、 城南荘について田中俊之氏の詳細な調査報告が掲載されている、との記載あり。・『石川県の文化財』(519143398)P68 城南荘 簡単な歴史、書院の間、書斎の説明の記述と2部屋の ...
蔵書検索システムで、「遍昭集」、「遍昭」、「三十六人集」、「三十六人家集」と検索したが、当館には適当な資料が見当たらなかった。玉川図書館に同館所蔵の『和歌文学大系 18』(118421604)(遍昭集収録巻)、『校註国歌大系 第12巻』(129532906)(三十六人集収録巻)の内容確認を依頼したが、いずれも頭注があるのみとの回答であった。『国歌大系』は国立国会図書館デジタルコレクションでも確認できたため、同資料を閲覧・複写していった。『遍昭集全釈』は金沢市図書館に所蔵なし(金沢大学の研究室所蔵、公立図書館なら富山県立が最寄りの所蔵館)。以下のレファレンス事例が参考になる。「「三十六歌仙」の詠んだ歌の現代語訳で書かれている資料が見たい。注のみの資料は不要。」【URL】https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?p ...
【『東巡記行』について】 江戸時代の海商銭屋五兵衛の著した紀行文『東巡記行』の載っている資料を見たい。読み下しではなく翻刻しただけのものを見たい。(金沢市図書館)
from レファレンス協同データベース (2024/10/2 0:35:34)
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自館の蔵書検索システムで「東巡記行」と検索した結果ヒットした『東巡記行』(518045795)をまず紹介した。また、国会図書館サーチで検索したところ、『銭屋五兵衛』(518009912)、『銭屋五兵衛の研究』(518009912)がヒットし、内容を確認したところいずれも読み下しが収録されていた。その他、『越中紀行文集』(519092566)p.571~575には一部分(越中国の箇所)が掲載されている。
同賞を後援している講談社のホームページに「江戸川乱歩賞 過去の受賞者一覧」のページがあり、第1回から最新回までの受賞者・受賞作一覧を見ることができる。【URL】https://www.kodansha.co.jp/award/description/60927.html (最終閲覧日2022年12月23日)本に載っているものが見たいとの要望があったため、文学賞関係の参考資料を確認したところ、部分的に記載があった。『小説の賞事典』(511746082)第1回から第59回までの受賞者・受賞作一覧が掲載されている。『最新文学賞事典 2014-2018』(518048394)は5年おきに出版されている資料で、出版時の直近5年分の受賞者・受賞作を確認できる。過去のものに別冊付録として「文学賞事典賞名受賞者名総索引」がついているものがあるが、付録のある年のものは当館には所蔵なし。『文学賞受賞作品目録 ...
『兼六園全史』(518011062)p.176に、用材の大部分が金谷御殿の増築に使われたとの記述がある。『特別名勝兼六園』(519248255)p.66「江戸の真龍院(斉広の正室)の「御座所」に使うため江戸へ送ることと、延之助という嫡子が住む「金谷御建物」の修復に使うことが決まった」とある。『よみがえる金沢城 1』(511123245)p.117「御殿の御寝間や居間書院、奥能舞台付近のみ残し、他は順次、金谷出丸の建物などに移築された。」とある。『兼六園を読み解く』(511236392)p.162「竹沢御殿の取り壊し」で、江戸へ送り正室真龍院の住居普請に使用し、残りは金谷御殿の修復の用材とすることが検討されたことと、結局江戸送りが中止されたようであると書かれている。金谷御殿跡に建つ尾山神社の関連資料として『尾山神社誌』(519043839)を見たが、御殿の用 ...
【飴買い幽霊の舞台について】 (1)金沢に伝わる飴買い幽霊の話の舞台として、4つの寺がよく出てくるが、道入寺、光覚寺と残りは何か。(2)餅を幽霊が買いに来るという話もあるというが本当か。(金沢市図書館)
from レファレンス協同データベース (2024/10/2 0:35:33)
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金沢の民話に関する資料を調査した。『金沢市文化財紀要 25-1 金沢市口頭伝承調査報告書』(519013740)金沢市内各地の口頭伝承を聞き取りまとめた資料。p.93~99にかけて、飴買い幽霊の話が載っている。道入寺、光覚寺のほか、立像寺・妙立寺・西方寺の名前がある。p.97には餅を買う幽霊の話が載っており、出典が『咄随筆』上巻第十六話の「墓の中にて出生の男子」と記されている。同話の話者は立像寺の住職となっている。『咄随筆』(519055320)p.10、『金沢のふしぎな話 「咄随筆」の世界』(119882446)に「墓の中にて出生の男子」の話が載せられており、全文を確認できる。『加賀・能登の伝承』(519085150)、『加賀藩の伝承文芸』(519129906)はいずれも飴買い幽霊譚の内容を分析・整理した資料であるが、主な伝達地として立像寺・道入寺・ ...
系図の載る以下の資料を確認したが、利長を初代と表記したものは見つからなかった。<系図の利家に1と表記、もしくは初代と記載>『よみがえる金沢城 1』(511123245)p.48。凡例に数字について「歴代藩主」と記載。『角川日本姓氏歴史人物大辞典 17』(518011278)p.531。「【加賀藩主】前田氏」と記載。『こども金沢市史』(519314056)p.86。数字に関する説明はなし。『加越能近世史研究必携』(511333304)p.12。数字については「数は何代目」とあり。『日本史総覧 4 近世 1』(518015885)p.254。「金沢藩」の存在期間を天正11年~明治4年とし、初代を利家としている。<系図に数字の記載なし>『藩史大事典 第3巻 中部編』(510438268)。ただし、p.164の「藩主一覧」の中に前田利家が含まれている。なお、幕府成立以前の人物である前田利家を初代の「藩 ...
【世界三大珍獣コビトカバと交換されたタヌキについて】 いしかわ動物園に世界三大珍獣コビトカバが来たときに交換された動物がタヌキだと聞いたが、本当か。なぜタヌキなのか。いしかわ動物園にタヌキはいないはずだが、そのタヌキはどこから来たものなのか。(金沢市図書館)
from レファレンス協同データベース (2024/10/2 0:35:33)
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『タヌキ学入門』(511922999)p.30に、コビトカバがいしかわ動物園に来園した際に交換された動物がタヌキであるとの記載があった。玉川図書館所蔵の『アニマルあいズ』を確認したところ、2013年冬号p.2~3にコビトカバの受け入れに関する文章があり、いしかわ動物園に2頭目のコビトカバであるオスの「ヒカル」が来たときに、シンガポールの動物園が希望したホンドタヌキ♂1頭♀5頭計6頭と交換されたことが記されていた。また、6頭は日本産動物の保全に力を入れている富山市ファミリーパークから譲り受けたとの記載があった。2013年春号と2013年夏号の巻末に「動物園スクラップブック」という年表があり、「5/9 富山市ファミリーパークよりホンドタヌキ♂1♀5搬入」、「7/29 シンガポール動物園へタヌキ6頭搬出」と搬出入の時期が記さ ...
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