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戦跡考古学に関する説明が載っている資料は次のとおり。 ■『日本考古学事典』（田中琢/編集代表 佐原真/編集代表 三省堂 2002.5） ・「戦跡考古学」（p.503）「第2次大戦末期の沖縄戦関係の遺跡や遺留品などを資料として，住民をまきこんだ沖縄戦の実相を考古学的手法で調査研究する分野。（中略）「負の遺産」である戦争遺跡と遺物を文化遺産としてとらえ，その保存をはかるとともに公開・活用を図る運動と連動している。（中略）沖縄にはじまった戦跡考古学は全国的に広がりつつある。」 ■『日本考古学用語辞典 改訂新版』（斎藤忠/著 学生社 2004.9） ・「戦跡考古学」（p.255）「軍事史・兵事史上の古戦場なども対象となるが、新たに近代考古学の対象として戦跡を研究する一分野が生まれている。」 ■『しらべる戦争遺跡の事 ...

日本の近現代の戦争遺跡などの資料については次のとおり。 ■『近代日本の戦争遺跡研究：地域史研究の新視点』（菊池実/著 雄山閣 2015.2） ■『近代日本の戦争遺跡：戦跡考古学の調査と研究』（菊池実/著 青木書店 2005.8） ■『しらべる戦争遺跡の事典』（十菱駿武/編 柏書房 2002.6）「1部 戦争遺跡 調査・保存・学習の方法」（p.13-82）「2部 戦争遺跡案内」（p.83-364）「3部 調査・研究のための情報データベース」（p.365-402）「資料編 戦争遺跡関連の文献目録」（p.403-416）「近代戦争・軍事史略年表」（p.417-421）「索引」 ■『しらべる戦争遺跡の事典 続』（十菱駿武/編 柏書房 2003.6）「1部 全国の戦争遺跡」（p.11-234）「2部 戦争遺跡を歩く・見る・しらべる」（p.235-300）「3部 海外の戦争博物館を訪ねる」（p.301-336）「4部 【都道府県別】 ...

「兼右卿記」が活字で確認できる資料は次のとおり。 ■村井祐樹「東京大学史料編纂所所蔵影写本「兼右卿記」（上）」『東京大学史料編纂所研究紀要』 （東京大学史料編纂所/編 東京大学史料編纂所 2008.3）p.119-154 「東京大学史料編纂所所蔵影写本「兼右卿記」の釈文がある。「兼右卿記」は「従二位神祇大副吉田兼右（一五一九～一五七三）の永禄元年から元亀四年に渉る日記」とある。また、「残存状況であるが、「記録異同考」等によれば、「吉田家日次記」の内に「兼右卿記」があり、これは天文二年から弘治年間まで断続的に原本が存在する（天理図書館蔵）。一方、永禄・元亀期のもの（本稿）は、影写本作成時は吉田良兼氏所蔵であったが（昭和十三年七月影写）、昭和二十年の空襲により「兼見卿記」等とともに焼失した ...

・『伝統行事がわかる図鑑 2 夏のしきたり』(新谷尚紀/監修 ポプラ社 2011.3)p.28-31 お盆p.29 「霊をむかえる盆だな」「盆だなのかざりかた」としてページ全体にイラストとお供え物の解説あり。ほかにも、盆おどり、盆送りなどについての解説もあり。 ・『年中行事 （ポプラディア情報館）』(新谷尚紀/監修 ポプラ社 2009.3)p.114-117 お盆ｐ.115に「盆棚」をイラストで紹介。お供え物の解説あり。お盆の由来から祖霊の迎え方、送り方、各地の盆踊りの紹介など、お盆について詳しく知ることができる。 ・『「和」の行事えほん 1 春と夏の巻』(高野紀子/作 あすなろ書房 2006.6）p.52-55 お盆p.53「お盆のお供え、いろいろ」に「盆棚」のイラストと簡単な解説あり。盆棚に乗せられたお供えの一部は、もう少し大きなイラストで別に描かれている。 ...

『大阪府立産業能率研究所報告』 (大阪府立産業能率研究所 1930)に、「燃料並ニ燃燒能率ニ關スル通俗講演」が掲載されている。 調査プロセスは以下のとおり。 (1)論文名や出版者名で、大阪府立図書館の蔵書検索、CiNii、国立国会図書館サーチで検索をしたが、該当する資料が見つからない。「大阪 産業開発 報告」をキーワードに入力してCiNiiで検索したところ、出版者が「大阪府立産業開発研究所」の資料が複数ヒットしたため、これが正確な出版者名ではないかと推測した。 (2)「大阪府立産業開発研究所」をインターネットで検索。大阪産業経済リサーチセンターのwebサイトがヒットした。(2024/6/14現在)https://www.pref.osaka.lg.jp/o110010/aid/sangyou/index.html「大阪産業経済リサーチセンターは、大阪府立産業能率研究所（大正14年設置）と大阪府 ...

次の資料に、かまぼこの原料となる魚の臭いについて関連する記述があった。 ・『水産食品の事典』(竹内昌昭/[ほか]編 朝倉書店 2000.5)p.133-138「3.4.2 匂い」 「鮮度低下による場合」「魚介魚が生きているときからもっている場合」「環境汚染などでの着臭」に分けて説明を掲載している。 ・『魚介の科学(食物と健康の科学シリーズ )』(阿部宏喜/編 朝倉書店 2015.7)p.92-100「3.5 魚介類のにおい」魚介類のにおいについての幅広い知見を掲載している。また、p.98-99に食物連鎖で魚の体内に取り込まれるケースや水質汚染などによる異臭魚の記述がある。 また、かまぼこの臭いに関しては次のWebサイトに解説がある。 ・舞鶴かまぼこ協同組合「よろず研究室だより」(2024/6/14現在)http://maizuru-k.com/yorozu/situmon_r_94.html「商品に薬品臭がするとクレーム ...

次の資料に記載があった。 ○魅力や評価されているポイントと建設に時間がかかっている理由の両方が書かれている資料 ・『サグラダ・ファミリア：ガウディとの対話』（外尾悦郎/著 宮崎真紀/訳 世界遺産総合研究所/企画・編集 原書房 2011.11）p.11「水平の静謐」写真家マルク・リマルガス・イ・カサスが、サグラダ・ファミリアが唯一無二の建築物である点、傑出している理由を挙げている。p.50-65「ロザリオの間とプーチさん」スペイン市民戦争でサグラダ・ファミリアが破壊され設計図は焼かれたこと、ロザリオの間を修復するのに18～20か月ほどかかったことが記載されている。（p.50-52） ○魅力や評価されているポイントが書かれている資料 ・『バルセロナのガウディ建築案内（コロナ・ブックス197）』（丹下敏明/著 平凡社 2014.11 ...