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【湯涌温泉について】 湯涌温泉観光協会ホームページに、湯涌の水が「大正初のドイツで開かれた万国鉱泉博覧会に日本の名湯として出展」とあり、また、何かの賞(一等、金賞)を取ったと聞いた事があるが、この根拠となる資料が見たい。(世界三大鉱泉なども)(金沢市図書館)
from レファレンス協同データベース (2024/3/29 0:31:14)
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「万国鉱泉博覧会」⇒該当なし『日本博覧会史』(129309200)P.204明治44年 ドイツ(ドレスデン)に万国衛生博覧会の記述あり。…大正初頃にドイツで開かれたものがこれしかない。「ドレスデン市ニ開催セラレタル万国衛星博覧会日本館」にて温泉ノ分布や用水支給、公衆浴場、模型などの展示があった。『日本鉱泉誌』(1886年)(1954年)(国立国会図書館・富山県立図書館所蔵)にて湯涌の水質調査がされていることが確認できる。なお、1886年調査は明治13年ドイツ フランクフルト鉱泉学博覧会の出展の為、作成されたものであり、和倉温泉はこちらに出展した。(新修七尾市史 10 P.370)『官報 大正元年8月20日』P.525ドレスデン万国衛生博覧会顛末報告あり。明治44年5月6日~同年10月31日の期間に開催された。9月6日、9月30日、10月6日に日本で賞を受ける。( ...
〇「稽古山」説『加能越三州地理志稿』(11824818)P.98『加能郷土辞彙』(改訂増補)P.243「キゴ山」の項に引用あり。 〇「警護山」説『石川県河北郡誌』P.411に引用とともに「けいご山」とあり(出典は「三州紀聞」)。『加能越金砂子』(118511775)P.52「けいご山」『石川県大百科事典』(118310632)P.318・・・藩政期の絵図でも警護山と出ている。佐久間盛政が越中の一向一揆に対し砦を築き警護したため。『亀の尾の記』(118511828)P.128に「けいご山」の項あり。(ケゴ山ともあり)…由来:文禄の朝鮮の役の捕虜が故郷の「鶏篭山」に似ていたため、けいろ山と名付けた。『角川地名大辞典 石川』にも『石川県大百科事典』とほぼ同じ内容あり。『亀の尾の記』、『加能越三州地理志稿』の内容をまとめたもの。
【戊辰戦争参加者の座談会について】 2013年7月20日の時鐘の中で、昭和14年に、加賀藩で戊辰戦争に参加した人たちによる座談会が開催されたこと、またその内容が紹介されているが、資料は金沢市立図書館蔵となっているので、元になった資料を見たい。(金沢市図書館)
from レファレンス協同データベース (2024/3/29 0:31:14)
from レファレンス協同データベース (2024/3/29 0:31:14)
時鐘「戊辰戦争と記録」には資料のタイトルが掲載されていない。利用者はすでに近世史料館で尋ねていたが、情報が少なすぎて分からなかったとのこと。『新聞切抜き集』(119534433)「戊辰役を語る座談会」の記事の切り抜きがある。何新聞のいつのものかは不明。(記事には戊辰戦争から70年とある)時鐘の内容に照らしてみて、おそらくこれを指していると思われる。
【普通選挙について】 ①普通選挙法施行後最初の選挙は何年に行われたか。②普通選挙前の納税資格は何円か。③それは現在の貨幣価値にするといくらぐらいか。(金沢市図書館)
from レファレンス協同データベース (2024/3/29 0:31:14)
from レファレンス協同データベース (2024/3/29 0:31:14)
①普通選挙は、大正14年(1925年)5月5日公布の衆議院議員選挙法によって定められ、昭和3年(1928年)2月20日の第16回総選挙で最初に実施された。『国史大辞典 12』(111251039)p.275②明治22年(1889年)2月11日公布の衆議院選挙法では、直接国税15円以上を納める者。その後、明治33年(1900年)3月29日の改正で10円に低減され、大正8年5月23日の改正で3円となった。『国史大辞典 7』(11081266)p.260③米価 ・小売価格、及び消費者価格指数を指標に換算すると、以下の通り。(換算表)『物価の文化史辞典』(11298089)p.15、28、29、446「戦後昭和史」【URL】http://shouwashi.com/transition-consumerprice.html【換算の計算方法】現在の価格及び指数 ÷ 当時の価格及び指数 × 当時の直接国税明治22年(1889) 15円・・・74,391円(米価)、713,415円(大工手間代)、57,666円(消費者物価指数)明治33年(1900) 10 ...
『加能郷土辞彙』(初版)P.887「湯涌温泉」 享保12年5月20日には河島正卿がその十勝景を賦した。P.888「湯涌十景」 祗林紅樹・荒屋夜雨・育王暮雪・戸室夕照・市瀬秋月・笠松晩涼・杉村藤花・高尾朝霞・盞淵緑水・湯涌温泉を数える。『金沢市教育史稿』P.472「河島正郷」 享保12年5月20日河北郡湯涌温泉に遊び、十勝を賦する詩歌あり。湯涌邑某の家に収む、其巻中一瀬秋月に落木粛々月色明、断岸百尺板橋横、水中金影人難掬、淵底珠光魚欲驚『ゆわく 開学百周年記念史』(119570627)P.81「湯涌十景」 全漢詩及び和歌を掲載するが、出典不明。『金沢高等学校紀要 第35号』(119983977)「河島正卿」 出典として「熙朝詩薈」「奚疑遺稿」「三州遺事」(中)を揚げる。『三州遺事』(国立国会図書館デジタルコレクション)p.479「島屋與三兵衛」 「享保12 ...
『金城聯隊史』(119566052)P.19「台湾派遣」…日清戦争後の台湾平定の戦闘について記述している。『いしずえ』(119588309)P.6 「台湾占領」…「歩兵第七連隊の343人を含む、混成第1旅団が派遣された」『第九師団戦史』(119565331)P.221「台湾防備の令下る」…第九師団は沖縄から台湾へ移動した経緯を記述している。『追憶 金沢輜重兵連隊』(119566348)P.508「師団の台湾への抽出転用」P.509「台湾の守備」…同上『旧第九師団山砲兵第九連隊史』(119566339)P.114「台湾方面戦没者(大東亜戦争)」P.115「台湾(大東亜戦争)」、P.116「第九師団台湾へ転進」、P.117「沖縄:台湾転進」山砲兵第九聯隊将兵名簿」『旧第九師団野砲兵山砲兵第九連隊将校名簿』(119566366)P.5「台湾山砲兵大隊」など
金沢の医師嵯峨健寿の三男、上新川郡早月加積村の豪農、石坂家の養子となる。壮猶館、村田蔵六の塾、大学南校、箕作麟祥の塾等で学び、明治2年慶応義塾の教授となるが、5年一時帰郷、12年栗山村戸長、13年江沼郡長心得、14年富山県会議員、17年富山県御用係、18年富山県属、20年同農商課長、23年富山県会議長を歴任、24年衆議院議員に当選している。一時静養後、26年上新川郡長、29年2月砺波郡長、29年4月東砺波郡長、34年射水郡長、36年上新川郡長となり、勲六等従六位に叙せられた。<参考文献>『石川県議会史 第一巻』(119565206)『金沢高等学校紀要 第34号』(2006年)(119963366)畑中榮/著「加越能詩作者略伝 その1〈あ~え〉」「中越名士伝」(国立国会図書館デジタルコレクション)追加で「伊東祐之」「芦野巻蔵」についての調査依頼を ...
【石川県職員録について】 昭和3~20年の石川県学事関係職員録はないか。聾学校の校長・教頭・書記の変遷を調べている。(金沢市図書館)
from レファレンス協同データベース (2024/3/29 0:31:13)
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国立国会図書館デジタルコレクションで昭和16.・17年の石川県職員録が閲覧可、また石川県立図書館で昭和3・5・6・7・8・9・10・11・12・13・14・15・16・18年の石川県職員録が閲覧可である。石川県職員録 昭和16年9月1日現在【URL】https://dl.ndl.go.jp/pid/1460662/1/1石川県職員録 昭和17年11月1日現在【URL】https://dl.ndl.go.jp/pid/1460653/1/1
【加賀毛バリについて】 加賀毛バリの名人とされる、愛久保弥太夫・小原松太郎・和佐忠篤が加賀藩士がどうかを確かめたい。(金沢市図書館)
from レファレンス協同データベース (2024/3/29 0:31:12)
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○愛久保弥太夫『嬉遊笑覧 5』(112370286)P.185が出典、加賀藩士とする根拠なし。東京都公文書館ホームページ「時代の中で史料を読む~生類憐み政策と都市江戸」によると、愛久保弥太夫は御徒組頭の職にある江戸の武士とのこと。○小原松太郎ホームページ「毛針の名工達」に「金沢の巻き師」とある。【URL】http://www004.upp.so-net.ne.jp/onkyouse/tumjayu/page034.html (2024年3月17日現在閲覧不可)『加越能文庫解説目録 上巻』所収「先祖由緒并一類附帳」のリストに名前なし。○和佐忠篤加越能文庫に「和佐系図」あり。別名「根來系図」、『石川県史資料 近世篇10 諸士系譜 3』に根来家の系図あり、この末裔か。『明治前期産業発達史資料 勧業博覧会資料 81』p.199に鮎釣針の出品者として芳斉町の和佐忠篤の名前が掲載されている。
『電信電話事業史 第6巻』(129327010)p.452~記載あり(コピー資料はp.455まで)国立国会図書館デジタルコレクション「電務年鑑 昭和15年度版」(コマ番号157~160)p.255~p.261【URL】https://dl.ndl.go.jp/pid/1141600/1/1
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