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比較不可能だったアイヌ語方言分類 : 統計的方言分類を類似判断の点から再考する
from Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers (2024/3/29 0:00:00)
from Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers (2024/3/29 0:00:00)
Title: 比較不可能だったアイヌ語方言分類 : 統計的方言分類を類似判断の点から再考するAuthors: 小野, 洋平; 深澤, 美香Abstract: 服部・知里(1960)とAsai(1974)は、基礎語彙データへの統計学の応用によってアイヌ語方言の分類を試みた研究である。しかし、それらは異なる項目に対して異なる類似判断を適用していたため、の分類結果は比較不可能であった。特に、長らく不明となっていた Asai(1974)が対象とした項目と大半の類似判断は、Ono(2020)のアルゴリズムと小野・深澤(2023)によってようやく明らかにされた。本研究では、Asai(1974)の110項目に対して服部・知里(1960)とAsai(1974)の類似判断を適用し、類似判断の違いがアイヌ語方言の統計的分類に与える影響を比較検討した。分析の結果、服部・知里(1960)からは「沙流・千歳 ...
アイヌ民族の葬制・祖霊祭祀と遺骨の「再埋葬・慰霊」 : 民族誌・文学による検討
from Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers (2024/3/29 0:00:00)
from Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers (2024/3/29 0:00:00)
Title: アイヌ民族の葬制・祖霊祭祀と遺骨の「再埋葬・慰霊」 : 民族誌・文学による検討Authors: 北原, モコットゥナシAbstract: アイヌ政策においては「精神文化の尊重」が謳われることは多くとも、精神文化の具体的なあり様が論じられることは多くない。むろん、アイヌの精神文化といっても地域や時代によって多様であり、単純化して語ることはできない。そこで、ここでは遺骨の管理・返還においては、埋葬者・被埋葬者の死生観、墓制、葬制が尊重されるべきものと仮定し、これについて考察することでその具体像を示す。このため、在来的なアイヌの信仰の内、他界観と葬制・墓制について資料を集成し、各地域におけるあり様を概観する。特に、墓が掘り起こされるという異常な事態に対処した事例として文学と聞書きによって得ら ...
投書という文化 : ポスト・ソビエト期の情報ネットワークとロシアの先住民族の社会運動の歴史的関係
from Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers (2024/3/29 0:00:00)
from Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers (2024/3/29 0:00:00)
Title: 投書という文化 : ポスト・ソビエト期の情報ネットワークとロシアの先住民族の社会運動の歴史的関係Authors: 是澤, 櫻子Abstract: 本稿の目的は、投書という手紙資料の分析を通して、ロシアの先住民族の社会運動において企業や行政と交渉するための知識がどのように共有されてきたのかを明らかにし、先住民族の社会運動と情報支援の関係について考察することである。従来のロシアの先住民族研究は、先住民族の権利を保障するための既存の法律の理念と実態が乖離しており、その差を埋めるために先住民族集団が交渉相手である企業や行政の言説を熟知して交渉の糸口を探る必要に迫られるという不均衡な力関係があることを明らかにしてきた。これらの交渉のための知識は、どのような媒体で、どのような集団を経由して継承され ...
『アイヌ神謡集』を中国語に翻訳する際の諸問題および対応方法 : 日本語訳との対照 その1
from Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers (2024/3/29 0:00:00)
from Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers (2024/3/29 0:00:00)
Title: 『アイヌ神謡集』を中国語に翻訳する際の諸問題および対応方法 : 日本語訳との対照 その1Authors: 馬, 長城Abstract: 本稿では、『アイヌ神謡集』を事例に取り上げ、日本語訳と対照しつつ、アイヌの韻文を中国語に翻訳する際の文体、サケへ、格律、アクセント、押韻、対句と繰り返しの対応方法を提案した。文体に関しては、日常語を使う場合、神謡の特徴をできる限り保持して翻訳するのがよい。サケへについては、意味が理解できるサケへはその意味通りに翻訳し、意味が不明なサケへについては、「アイヌ語―中国語音節対応表」および『世界人名翻译大辞典』に掲載されている「音節-漢字対応表」に従って対訳する。音節数に関しては、アイヌの韻文が主に「5音節」と「4音節」を中心としていることから、中国語訳文では伝統 ...
アイヌ語の禁止の副詞の用法について
from Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers (2024/3/29 0:00:00)
from Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers (2024/3/29 0:00:00)
Title: アイヌ語の禁止の副詞の用法についてAuthors: ヌルミ, ユッシAbstract: 本稿ではアイヌ語における禁止の副詞を伴う否定的な命令文に注目する。典型的には、禁止の副詞を命令法の形にある主動詞の前に置くことによって形成されるが、いわゆる迂言的な命令表現もみられる。迂言的な構造では動詞に主語の人称接辞が付き、命令文に禁止の副詞以外の否定的な要素が含まれるなどがみられる。先行研究では様々な命令表現が紹介されているが、典型的な否定的な命令文とそうでない文の現れる頻度ついては現在まで明らかにされていない。本稿で扱った調査資料の分析の結果、禁止の副詞を含んだ禁止文は、典型的な構造は約6割であり、迂言的な構造は4割を下回る。また、禁止の副詞を伴う他の否定的な要素の付いている文に関しては ...
Title: 表紙
Like so many of its venerable members, I’ve applied to bring huge change from within
北安曇郡小谷(おたり)村の祭礼行事「狂拍子(くるんびょうし)」と類似する伝統芸能は長野県内にあるか。子どもが舞い、五穀豊穣を願うものだが、「中谷大宮諏訪神社」「池原諏訪神社」「字宮諏訪神社」「大網諏訪神社」下里瀬で行われている。「中谷大宮諏訪神社」だけ装束や踊り方、他のものと異なる。 新潟県糸魚川市の「根知山寺の延年」の狂いの舞が、酷似している。(県立長野図書館)
from レファレンス協同データベース (2024/3/28 22:09:00)
from レファレンス協同データベース (2024/3/28 22:09:00)
小谷村の狂拍子と類似した内容かどうかについては文章からは判断できないが、「狂拍子」という名称のものは、小谷村のものだけで、「延年」を名称に含む芸能は確認できなかった。小谷村の狂拍子継承問題を含め、次の資料を紹介した。・『長野県の民俗芸能-長野県民俗芸能緊急調査報告書-』 長野県教育委員会編・刊 1995【N386/89】 p.5「風流踊り」の説明中に北安曇郡小谷村中谷大宮諏訪神社の『奴踊りと狂拍子』(県指定)は、氏子五集落から回り番で奴を出し(-中略-)。狂拍子は、大小ある二人の男の子が組んで、太鼓と笛のリズムで手に棒を持って踊るもので、この辺の神社でも若干の伝承がある とあった。 p.139-146に「悉皆調査一覧」があり、市町村ごとに芸能名が書かれている。「狂拍子」という名称のものは、小 谷村のも ...
長野市鬼無里(きなさ)に伝わる「鬼女紅葉伝説」において、源経基と紅葉の子どもとして経若丸が誕生する。この経若丸の供養塔などはあるのか。(県立長野図書館)
from レファレンス協同データベース (2024/3/28 22:09:00)
from レファレンス協同データベース (2024/3/28 22:09:00)
当館所蔵の資料を調査したが、旧・上水内郡鬼無里村に、経若丸に関する史跡等について確認できなかった。 事前調査事項にある『北向山霊験記 戸隠山鬼女紅葉退治之伝』に描かれた経若丸の言動は、他の資料に比べて詳細な記述になっていると思われる。史実として書かれたものではないため、脚色も多くなされている。『北向山霊験記』でも、経若丸の最後は書かれていない。 『鬼無里村史』 鬼無里村史編集委員会編 鬼無里村 1967【N212/81】に、村内の史跡、石碑、寺社、祠、伝説に関する詳しい記述があるが、経若丸の処遇についての記載は確認できない。[国立国会図書館デジタルコレクション送信サービスで閲覧可能 最終確認2024.3.25] 『柵村誌』柵村誌編集委員会著 柵村誌刊行委員会 1967【N212/79】p.15-24に「伝説鬼女紅葉」の項が ...
次の資料を紹介した。・『ONTAKE 神宿る山と人』浅野恭正撮影 岐阜新聞社総合メディア局出版室 2017【748/アヤ】・『霊峰御嶽』栄馬智太郎著 風景写真出版 2022【748/エト】・『神の山御嶽 写真文集』生駒勘七著 日本文化社 1993【N748/171】・『信州美しき百山 下』信濃毎日新聞社出版局編 信濃毎日新聞社 2000【291.52/シナ/2】p.118-121・『北アルプス南部・中央アルプス・御嶽山ベスト[2023]』JTBパブリッシング 2023【291.52/キタ/'23】p.72-79回答プロセス:1 当館蔵書を 書名:オンタケ NDC分類:748(写真集)で検索する。郷土資料もあることから、分類を郷土分類N748(長野県の写真集)でも検索する。2 写真集だけでなく、登山ガイド等に写真があることも踏まえ、291.52(長野県の地理)から、当該地域のガイドを調べる。3 県外から依頼のため、その地域 ...
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